投資進捗 10,600,000(△0)

日経平均 28,991 -134 TOPIX 1,903 -14 JASDAQ 186

主に値動きのあった保有銘柄

銘柄名 証券コード 終値 差額 購入価格 保有株数 損益
Zホールディングス 4689 533 15 527 1800 10,800
荒川化学 4968 1,223 -15 1,352 700 -90,300
リケン 6462 2,342 -14 2,511 300 -50,700
スカパーJH 9412 481 8 494 1,200 -15,600

午前中は日経平均がやや上昇した後で午後からは下落傾向。先日アメリカで半導体に投資するニュースが報じられたため関連銘柄が上昇していた。保有銘柄で動いたのはZホールディングスが大きく上昇して、それ以外の保有銘柄は全体的に微減少していて合計でプラマイゼロになりました。Zホールディングスは先日割高であると記事を書いたが、総務省がLINE社への行政指導の結果を出したことや、ZOZO社の凄まじい伸びの数字も受けて上昇に転じたと思います。指導内容に関しては連日各メディアが致命的や情報漏洩のように報じていましたが指導内容に関しては納得できるものでした。これに関しては行政よりも報道側の情報通信における認識に違和感を感じています。

総務省のLINE社への指導 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban18_01000119.html
ZOZO社の決算 https://corp.zozo.com/ir/20210427-13759/

スカパーJHも上昇に転じました。これに関しては元々減収減益の予想を上方修正していたため株価が割安と判断され決算期待の買いと思われます。以前も書きましたが今期は前期と比較してコロナ禍は確実に良くなるため、在宅需要のあった前期と比較すると予想は厳しいものになるはずです。オリンピックの開催がどうなるか?まだ不透明ではありますが、無観客開催となればこの企業に関しては追い風になります。定期的に特番のCMを見ますが訴求する番組の魅力が足りていないし、黒字のうちに放送事業はF社などに売却して衛星宇宙事業に注力すべきではと思います。現時点でも300億円の巨額投資を発表していましたが、全世界でも関連銘柄は特に注目されているのでより注力してほしい。

荒川化学は連日数%の下落を繰り返しています。四季報では回復基調であり、2Qから3Qにかけて数字も実際に回復していました。しかし懸念として流動資産に対して負債の割合が大きく、割安株としては買いにくい銘柄かと思います。化学関連銘柄は全体的に割安だが動きが鈍く、もう少しコロナ禍の懸念が収まれば復調してくるのではと思います。現時点でも割安の状況ではありますがまだ下落は続く見込み、決算後の1ヶ月程度までは様子を見ます。中国や台湾が主要顧客の面はそれらの経済が復調していることは心強いです。決算には期待しています。

リケンも連日数%の下落を繰り返しています。業績は確実に回復へ向かっていますが、全世界のガソリン車需要は確実に先細っていく見込みで株価の下落は納得できるものだと思います。ガソリン車に代わる事業の柱を作るため新事業/人員整理/MAなど色々な施策を立ててはいるものの、まだそれが数字には表れていません。ガソリン車以外でも航空機の部品などまだまだ業績回復の余地はあるかと思います。Q3と比較して決算の数字は出ると見込んでいますが来期予想は厳しいものとなり、しばらくは株価が下落が続くと見ています。

以上、よろしくお願いいたします