ペッパーフードサービスについて

以前取り上げましたが、新株予約や子会社を売却して負債を減らして構造改革を敢行しました。株価は200円前後に下落していましたが、最近騰落レシオの上位によくいます。本日は10%急騰しました。

> https://www.pepper-fs.co.jp/news/
> 2021年12月期4月度実績のお知らせ
> https://www.pepper-fs.co.jp/_img/news/pdf/2021/20210519.pdf

上記IRを見ると、売上が(前年同月比?)144%となり業績回復の見通しがたち、好感で大幅な買いが入ってるかもしれません。

> 2020年12月期4月度実績のお知らせ
> https://www.pepper-fs.co.jp/_img/news/pdf/2020/20200519.pdf

前年同月の場合、比較先は日本で初めて緊急事態宣言が出た2020年4月で、その時の売上が46%、そこを基準にして144%だとかなり厳しい数字で、大幅に回復してないように見えます。業績見合いの買いじゃないなら6月末の優待権利落ちに向けて株価上昇を見越した短期買いですかね。

いずれにしても倒産を防ぐために新株発行を2回もやって、1ヶ月数字が反転しただけで、大幅に株価が伸びて勢いと熱量を感じます!明日自分も1000株くらい参戦しようと思います。配当権利落まで待とうか迷いますが、この銘柄はそのタイミングではあまり下がらないと見てます。

デリバリーを開始して新しい販売チャネルを整備したり、再起に向けて進んでいるので、あとは緊急事態宣言の解除など地合いの改善を待ちたい。

飲食店で業績悪化起因の構造改革や新株発行時の株価推移など、あまり体験できるものではないので、しっかり注視して株価が動く要因や動くレンジを見ていきます。

以上です。