アメリカの長期国債利率上昇を懸念して、アメリカ市場が下落基調に陥り、その流れを日本の市場でも受けることになりました
手持ちの株式も全体的に市場を追従しています。
見通しでは6月は+/-付近で上下、7月は堅調、8月以降は景気回復に伴う株式市場から引き潮と予想していますが、6月一気に引き潮がくる可能性もあるので状況は都度確認したい。
オラクルが大幅急落
アメリカのオラクルが決算を発表してEPSとコンセンサスを上回る決算を出しました(ガイダンスは公表なし)。しかし、コストに対してクラウド事業が振るわず株価は5%一気に下落しました。信頼度の高い上昇トレンドに入っていたので、手堅い決算が出たら買おうと思っていましたが、クラウド事業に対して超追い風の地合いであの業績は厳しいですね。クラウドはAWS、SaaSはセールスフォースという先行強者がいて、圧倒的だったDBもMongoDBのようなグロース銘柄の勢いに押されているように見えます。早期復活は難しいですが、2回くらい良い決算が続いたら購入検討しようと思います。似たような決算発表したOKTAは(CFOが2ヶ月で辞任したにも関わらず)数日経って急騰したので、日次で定点確認したい。
コンテクスチュアルターゲティング
日経MJに掲載がありましたが、サードパーティCookieを使わず関連性の高い広告を表示する手法です。今や動画でもポータルでもブログでも広告はサイトを見辛くする嫌われ者でしかないので、少しでも方向性が変わると良いですね。最近アメブロを読みましたが、ブログのコンテンツよりも広告の表示面積の方が大きく、ブログは地味な色の落ち着いたデザインとなっていて、明るい色の広告がすごく目立っていました。
緊急事態宣言の解除
単純に宣言時に暴落したので、解除となれば暴騰して欲しい。しかしアメリカの長期金利が上昇基調のため、次の市場も下落基調でしょう。小売や飲食はすでに解除見込みの株価となっているため、反動景気後のインフレを見越して、製薬/素材/食品銘柄に投資していきたい。最近ニュースなっているBIIBがもう少し下落したところを見極めて買いたい。