確認します
今期全体で見ると前期比較で継続成長していて、第三四半期単体で見ると大幅に減益となっているように読めます。単純に事業が原則したというよりは、マーケ費や無形資産の取得による支出の計上が見て取れます。
事業観点では、注文から数十分で届けるクイックコマースや、ライン上でギフトを送るソーシャルコマースの成長のデータを提示しています。大きく成長している段階かと思いますが取扱高が少なすぎるので評価は難しいですね。
物販系取扱高も続伸しているもののR社との差が開いている状況で、クイックコマースなどでその差を巻き返せるか今後も注目していきたい。
ヤフー事業で見ると、全然伸びてなかったフリマ事業が手数料削ったり、クーポン配りまくってトップラインを伸ばしている印象があります。ただ、新機能(ポスト投函発送とか)がメルカリの後追いしかできないのは相当厳しいですね。商品数も大きく差が開いているので、ここから差を縮める未来は予想できません。
地上波でもインターネットでもZ関連のCMを多数見るようになりました(PayPayクーポン、ヤフー天気、ヤフーショッピングなど)。マーケ費を注ぎ込んだ結果、大きく流入は増えるはずなので、それがどこまで定着するのか?しっかり注目します。