中国株の隆盛

色々な要素がありますが中国株(アメリカ市場で上下している中国銘柄)の大半が大幅に下落しています。アリババやカーシェアのDIDIなど毎日急落を繰り返していて、いつ止まるのか?注目しています。

1年前は中国の電気自動車メーカーが世界を席巻すると思っていましたがNIOやXPEVの株価も50%以下になりました。中国の方に勧められて一時的にNIOの株を買ってた身としては怖すぎる。これらの銘柄や同じく暴落しているクーパンを見ていると、この企業たちに投資して「新時代の幕開け」だったり「AI革命」など耳障りの良い言葉を繰り返していた方を思い出します。

ほんの1年前は四半期における日本市場最高の利益を叩き出し「GAFA以上の利益を出した」と報じられていました。しかし全世界的に市場からお金が引き始めた今の状況では最悪の状況になりつつありますし、まだ利上げが始まってすらいない状況で先行き真っ暗ですね。

市場で注目したいのは「Amazonか株式分割する」というニュースです。今は1株2000ドルを超えていますが分割して安くなれば買いやすくなりますしNVIDIAも分割して流動性が高くなったので楽しみです。一方でAmazonが投資しているRivianの株価が引くほど下がっているので次の決算はEPSに悪い影響が出ますね。

今日ドキュサインの決算が出ましたがコンセンサスに届かず急落しています。電子署名の需要は今後厳しいですね。

3/16のFOMCで利上げと今後の見通し(回数と上げ幅)の発表までは、しばらく大きな動きはないと思っています。少なくとも1度の利上げは織り込み済みで、以降の予定や国際情勢を注意深く観察して投資の流れに乗っていきたい。