デジタル庁の現状を少しだけ読んでみました。
そういえば最近PayPayでマイナンバーに公金受取口座登録するとポイントがもらえるキャンペーンあったな、、、。と思ってたら官民共同で進めるデジタル庁施策だったんですね。
政策を見てみるとマイナンバー、法人を一意に特定するID作成、電子署名の法整備などすでに広く認知されているものを法整備を持って政府(行政手続き)でも利用可能にするなど国民向け(エンドユーザー向け)施策と、省庁サイトの統一や政府や自治体のネットワーク整備など政府内部向けの施策の2つに分かれていました。
政策の画面をみると具体的な施策は少なく、ガイドライン策定、標準化、サイバーセキュリティなど仕組みの整備を進めていることが読み取れます。デジタル庁の今年度の予算は約5000億円で成果がマイナポイント施策や口座登録への訴求だけだと大変寂しい。。今後もそれだけの予算を掛けて十分恩恵を得られたと思えるような結果が見えることを期待します。
個人の所感としてはマイナポイントなど最近のデジタル庁(?)の施策は政府にしてみると考えられないくらい進んでいると思います。今後10年20年後を主導する省庁として企業の国際競争力にも直結するはずですし今後の動向にも注目していきたい。今後も提示のある資料は定期的に目を通します。