監査の意味合い

最近日野自動車のエンジン認証における不正行為の報告書を読みました。

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調査報告書(要約版)

真因の「業務をマネジメントする仕組みが軽視されていた」の部分が印象に残りました。チーム間で責任の所在であったり、規約やマニュアルの整備など適切な管理ができていなかったと記載があります。

自分が昔決済や請求に関する業務をしていた時他の業務よりも厳しい監査を受けていました(社外の監査期間と、社内の監査組織から2重の監査を受けていました)。当時は粉飾決算や横領などを検知する意図だと理解はしていましたが間接コストであるため、どうにか削減できないか?と常に考えていました。

しかし、この記事や現代においてコンプライアンスや内部統制がより強い意味合いを持ち、見通しが良い事業とするために必須の業務だと感じています。今後も適切な管理ができていなければ適宜方向転換していきたい。