昨日CPIが発表となり市場予想をわずかに下回りNasdaqは2%上昇するなど株式市場が活性化しました。合わせてVIXも大きく下がっています。しばらくは強い動きが続くのではないかと思います。銘柄を見ても全面高でエネルギー関連銘柄だけ下げているように思います。
CPIは6月前後でピークをつけて一段下がったため、今後も継続して下落することを予想している人が多いと思います。ただ数字としてはかなり高い状態なので注意が必要です。大多数が下落を予想している状態で高止まりしたら大幅に株式市場が下落していくはずなので。
CPIは6月に9.1をつけて7月は8.7と微減しました。しかしまだまだ賃金は上昇し続けていて消費も落ち込んでいないので、急速にインフレが改善する見通しが立っているわけではないと見ています。毎月出る経済指標をしっかり見ていきたい。
短期的には上昇基調が続くと思うので上下を見ながら指数であるQQQや、グロース株で決算が終わり出遅れている銘柄であるMQなどを拾っていきたい。
次の指針は8月後半のジャクソンホール会議、9月頭の景気指数/失業率、9月後半のFOMCを注視していきたい。
9月のQTが来ると債権の金利が上がるため株式市場は一段調整に入ると思います。そこからどう動くか?をきちんと評価していきたい。
ボックスに入ったら高配当株に、上昇局面ならフラグシップ銘柄に、下落局面ならベア型のETFを選んで買っていく所存です。
自分のいまのところの予想は8月ボックス、9月は微下落としています