今年の不調が嘘のように8月の株式市場は絶好調で大幅に買いが入っています。
自分は中長期的に保持する戦略なのでまだ慎重になっています。
常に上昇、もしくは横ばいだった消費者物価指数が7月の実績が微減となったため市場の調子を後押ししました。これの原因はいろいろな人がいろいろなことを記載していますが、自分は広瀬氏の「全米ガソリン価格が6月の頂上から下落していることが寄与した」を支持しています。
つまりインフレ圧力は減速しているがガソリン価格が大きく下落したこと以外ではまだそれほど結果が出ておらず、9月に発表となる8月実績の消費者物価指数も確認した上で入りたいと考えています。
9月は大規模なQTが予定されていて、それに伴い長期債権の金利が上昇するはずです。どれほど上昇するか?はわかりませんが株式市場には間違いなく悪い条件になるため、9月の消費者物価指数とQTの市場反応を見た上で判断したい。
株式の動きによって以下のように動きたい
消費者物価指数がさらに減速して金利の上昇も限定的(株式市場は大きく上昇する見込みあり)
→ 業界のリーダー銘柄やグロース銘柄(TSLA)を買う
消費者物価指数が予想に一致するなど動きがなくボックスで上下する
→ XYLD/QYLDの高配当ETF
消費者物価指数が高止まりして金利が継続上昇する(株式市場は大きく下落する見込みあり)
→ ベア型のETF
数年に一度の大きく動く市場なので冷静に動きを見極めて対処していきたい
以上、よろしくお願いいたします