一定の数字の範囲内で上下に推移する相場を、レバレッジをかけてる人だけが金利差で一人負けする状況なので「レバレッジ撃ち合い相場」と呼びたい(今考えた)。
今日の市場
アメリカ市場は前日急騰しましたがVIXはそこそこ高い数字を維持しています。
VIXとは株式市場における恐怖指数とも呼称され、株式が売買されて、かつ、株価の下落が大きい場合に数字が高くなる仕組みです。そのため株価が急騰する局面で大量に買われてもVIXは上昇せず、急落する局面で上昇します。株価の状況や下落余地があるか?などの指標に利用されます。
市場開始直後から下落、上昇、下落、上昇というように大きく動いています。
エネルギーや債権の利回りも上昇しているので、いずれ下落の圧力が掛かってくると見ています。
取引
昨日終了時点でRussell2000のベア(TZA)がマイナスでしたが、今日+1%ほどに戻した時点で売りました。
日本市場の取引中にトマト銀行の株価が全く動かないので動かす意図で300株売ろうとしたらご発注して買ってました。
VIXが高い状態で上下に激しく動いてる状況なので、一旦身長に様子を見たいと思います。VIXと債権利回りが下がったらSPXLなども買って行きたい。逆に上昇したら再度TZAを買います。
9/8はゼットスケーラー(以下「ZS」)のQ2決算です。サイバーセキュリティ関連銘柄はどの銘柄も良い数字が出ていると思いますがZSの数字に注目します!!
ZSの外部通信プロキシ+監査型は多国籍企業や全世界どこからでも働く企業にとっては最適の選択肢だと思います。
ZSのメイン機能は貸与PCからの通信をZSが管理するデータセンターを必ず経由する制限をすることで、どこに/だれが/いつ通信したか?を統合管理(可視化)できるというものです。
ようはウイルスのような不正な通信だったり、サボって業務に関係ない通信も全て管理部門で可視化できる、ということになります。
新しい機能では自社専用のVPNのような使い方もできるとのことで、自社でVPN装置などを準備していた企業もまとめてSaaSで統合できるのは素晴らしいですね…。