【サッカー観戦】22節ブライトン-ボーンマス

日本全体で寒い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日はプレミアリーグ22節の試合について書いていきます。

ブライトンはFAカップでリバプールに対して試合終了間際に三笘選手がゴールを決めたなど大きな勢いに乗っていたが、チームの中心であるカイセド選手がSNSで「移籍したい」公言をするなどで外から見てもチーム内事情が気になる。累積警告でマクアリスター選手も出場停止となり、中心選手2名をスタメンから外していました。

ボーンマスはあまり試合をみたことがなく、ほぼ予備知識ありません。

試合はブライトンホームということもあり降格圏のボーンマスが引いて守る展開に。ブライトンはボールを保持する際に両SBが高い位置を取りますが、左サイドはやや低めの位置に留まっていました。ブライトンは中盤でボールをロストすると、ボーンマスは少ない人数でショートカウンターを狙って24番のセメニョ選手が存在感を放っていました。

現地は雨が降っていたのか、色々な選手がトラップミスしたり、滑ったりして、かなりミスが多かった印象です。どちらのチームも週の真ん中に試合はなく日程は過密ではないと思っていましたが、疲労などあったかもしれません。

66分過ぎにボーンマスの選手交代時にベンチからの指示を紙に書いて回して意思疎通していました。最近どこかの試合で同じようなことを見ましたが、確かに言葉で伝達すると試合中はアドレナリンが出て相手チームに作戦を漏らしてしまうこともあるので、紙で伝えることも戦術として有効かと思います!回し読みした後は相手チームに拾われないように処分ですね!

色々なメディアから報道されている通り試合終了間際に三笘選手がヘッドでゴールしてブライトンが勝ち点3を獲得しました。今回の試合はボーンマスが引いて守り、パスの出し所は捨ててゴール前をがっちり固める戦術でした。チーム全体もミスが多かったけど、この状況で決勝点を決められるのは凄すぎます!素晴らしかったです。

ただ試合後に三笘選手も言ってましたが、トラップミスや、プレッシャーのかかってないドリブル時にラインを割ってしまうなど、改善すべき点も多かったと思うので、今後の伸びしろとして修正して欲しい。

ブライトンは次の試合クリスタルパレスと、ボーンマスはニューカッスルと対戦になります。ブライトンはチームの中心2名がきちんと頭から出れたら、今日のようなミスが多い試合にはならないと思うので期待しています。ボーンマスは新加入の選手が多いので連携が成熟していないかと思うが、選手の身体能力やカウンターの迫力はすごかったので後半戦も巻き返して欲しい!!

特に今日はエストゥピニャン選手が攻撃から守備までボックスTO ボックスの動きをしていて、ミスも少なく、決定機を阻止していて素晴らしかったです。今期の結果次第ですが、来季どれくらいのメンバーが残るんだろう。。。