プレミアリーグ26節 アーセナル-ボーンマス

2022-2023シーズンのプレミアリーグは全部で38試合ありこの試合が26試合目なので折り返して少し経った状況です。自分が持っているアーセナルのイメージではこの辺りから故障者が出始めてチームが減速していくと思っていました。実際に2023年2月はエヴァートンに負けたり、ブレントフォードと引き分けたり、結果が出ていませんでした。しかし、直近ではプレミアリーグで4連勝していて、今シーズンはいつもと違う、と感じています。


この試合は冨安選手が先発しました。相手のボーンマスは降格圏内なので普段出場機会が少ない選手を出して主力選手を休ませる意図があったと思います。しかし、予想に反して最初のプレーでアーセナルが失点したことで予定が崩れました。

ボーンマスは引いて守って、良い位置でボール奪取できたら少人数でカウンターを仕掛けています。何度も決定機があり、決めきれない展開が続いていました。

アーセナルはリーグ戦、延期分の試合消化、ヨーロッパリーグなど入ってきて、毎週2試合しているような状態で疲労が積み上がっているように見受けられます。プレッシャーがかかってない状況でボールを蹴って大きく枠を外したり、中盤でボールロストが多かった印象です。

ラストワンプレイでアーセナルが逆転ゴールを入れて勝ちました。2/18のアストンヴィラ戦でもアディショナルタイムに劇的な得点で勝ちましたが、アーセナルに流れがきてるのかも。。

ただ、トロサール選手やエンケティア選手が怪我で離脱しているので、ここから失速するかもしれないので3月の試合も目が離せません!

今シーズン不調だったリバプールやチェルシーが徐々に復調しているようなので、それら含めてリーグ戦やCLの出場権争いも楽しみです。

冨安選手はこの試合で落ち着きがなく積極性がなかったように見えました。アーセナルの選手を見るとボールの扱いを見ていると、ほんの少しですが冨安選手はボールの収まりが悪かったです。今は出場機会が限られて難しい状況ではありますが、何か良いきっかけがあればと思います。この試合の後でヨーロッパリーグに途中出場しましたが、そこでは積極的な攻め上がりや突破が見られてちょっと安心しました。

現代において守備の選手でも攻撃面での貢献がなければ試合に出れないため、少しずつでも昨シーズンの怪我前のプレーに戻して行ってほしいです。