年末からの分岐点_14,830,000(-410,000)

年末からアメリカの長期金利が急上昇してTMF(長期金利の3倍ブルETF)やTLT(長期金利のETF)を持っている自分はかなり厳しい年明けとなりました。

金利が上昇している理由は、経済指標が予想よりも強い数字であったためです。2023年12月は予想よりも賃金の上昇など経済指標が低く、アメリカの景気後退(=早期の利下げ)期待で、金利は下落しました。しかし1月の経済指標は予想よりも高く、利下げが遠のく意図だと思います。

TMFやTLTは含み損になっても定期的に分配金が得られ、長期的に見ると利下げに向かっているので、継続保有します。

今年から新NISAに切り替わったので積立枠はS&P500と全世界株式を買ってます。成長枠は毎月良さそうな銘柄を選ぶ見込みです(特になければS&P500にします)。

年始の日本市場状況を見ていると、NTTやKDDIなど身近なサービスで高配当の銘柄が上昇しているように思います。新NISAで高配当銘柄を買っている人が多いのではと感じました。

今は特に買いたい銘柄もないので、週ごとに株価を見て、TLTとTMFが含み損になっていたら一定額買い増す戦略でしばらく行こうと思います(TLTは91ドル、TMFは58ドルで買ってます)。

また、金利をヘッジする目的と、NISAでS&P500の円建て投資信託を買う人が増えることを見越して、少し円売りドル買いしました。ドルは利下げ局面なので、すぐに解消しようと思いますが、余っているお金を少し動かしたい・・・!