為替の怖さ_13,110,000(-3,000,000)

先日からメキシコペソを保持していて、投資額は約400万円で10倍くらいのレバレッジをかけています。6月に入って大統領選挙があり、クラウディア・シェインバウム氏が史上初の女性大統領となりました。

大統領が変わったり、大きな選挙がある場合はご祝儀相場みたいな形でその市場や通貨は上昇することが多い印象でしたが、当選と同時にメキシコの主要指数と通貨が急落しました。

自分はメキシコペソ円を1ペソ=9.2円くらいで買っていたので8.5円まで下落して、約300万円の含み損を抱えることに。逆指値の設定忘れたのが致命的なミスでした。

下落した理由として、メキシコは財政赤字を継続していて、大統領から経済に政府主導での改革を示唆する発言があり、市場が政府の介入のリスクを見て資金が抜けたことと見ています。

下落中はあらゆるニュースで下落していました。メキシコペソ円はドルメキシコペソと強い相関があり、通常時アメリカの金利が下落するニュースが出たら、ドルメキシコペソは下落するはずが大幅に上昇して、AIトレードしている人が大量に買って損切りに持っていかれているように見えました。結局、市場の動きは大口次第なんですね。。。。

1ペソ=8.5円まで落ちましたが、今は他の指数と相関が見られ8.8円くらいまで戻しています。9.2円まで戻すかは分かりませんが、メキシコの金利と日本の金利が大きく動く見込みがないので継続保持していきたい。


6月からUEFA欧州選手権が始まりました!ヨーロッパの国同士の試合はサポーターが作り出す素晴らしい雰囲気もあり毎試合すごく楽しいです。

特に注目の国や選手はいませんが、39歳のクリスティアーノ・ロナウドは引き気味のカメラで見てもオーラが違いすぎる!結果がどうなろうと「プレーしてくれてありがとう」という気持ちで見てます。

前回のEUROで準決勝に終わったイングランドは、前回のメンバーに新しいスターを加えた素晴らしいチームだけど、監督の選択が悪い方に出てしまっているように感じます。

普段、リーガやブンデスリーガを見ないので、初めてジュート・ベリンガム選手のプレーを見ましたが、倒されてもアピールせず攻守に献身的に動いていて、とても20歳の選手には見えませんでした。

レアルのチームメイトの子供にも大人気の人格者で、現時点でもプレーの質は高いけど、まだまだ成長余地があるように見えるのが恐ろしいですね!!!

現地のSNSを見ていると、対戦国同士のサポーター同士とドイツの警察が踊ってる映像があって、こんなご時世だけど素晴らしいことだと感じました。