今月アメリカで金利の利下げが発信されました。0.5%の利下げによってアメリカの政策金利は4.75〜5%になっています。
自分は利下げが来たら、債券の利回りは下がり債券価格が上がると想定してTMFの割合を増やしていましたが、予想に反して債券価格が下落してTMFは10%程度下落しています。過去の利下げ局面でも、直後は景気復調期待で債券価格が下落していたため、見切り発車でした。
利下げが出たことでSOXLなどが大きく伸びているので、今月買うならこのあたりだったか。。。ドル円も円安に動いているのでTMFの下落幅全てが含み損ではないけど、もう少し冷静になるべきでした。今後の経済指標次第ですが、今年はさらに追加の利下げする予想のため、自分が受け入れられるリスクを見極めていきたい。
最近 インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型) に注目しています。もともと総資産額が多い投資信託を見ていたのですが、この投資信託は1口約9000円で毎月150円の分配金を出していて、単純計算でも年10%以上の利回りとなります。高すぎるリターンで、分配金なので分配ごとに評価額が減ることと、管理費が1.9%、信託財産留保額が設定されてる(0.3%)といったところでしょうか。
単純計算で100万円買っておけば月1万円分配金が得られます。個人で年間+10%を維持するのは非常に難しいので、維持できるなら良い投資信託ですね。為替ヘッジ有無、毎月決算/奇数付き決算/年1回決算が選べますが、ヘッジ無毎月決算が圧倒的人気で総資産が1兆円を超えてます。毎月決算型で、分配金のマイナスが評価額に反映される日付で積み立てするのが良さそう。たこ足分配を何十年も続けるのは難しいと思うが、2000万円投入すれば毎月20万円くらい得られるので、それだけで普通に働く程度の収入が得られそうではある。
過去の分配金を見ると、コロナショックの時など大幅な下落がきても分配金は維持しているので、目論見書をじっくり読んでみようと思います。