今月の雇用統計で非常に強い数字が出てから毎日金利が1%前後継続上昇しています。変動で金利が一時的にマイナスになった場合でもTLTやTMFのようない債券価格連動型ETFもマイナスのままになるなど、金利が下がっているにも関わらず債券価格も下落する、かなり捻れた状態に見えます。
こうなった場合TLTやTMFを持っていると無限に損するためTMV(TMFのベア3倍)と、ドル円を買って、金利情報する場合でも損失を抑えるように立ち回ります。この状態がしばらく続けば、金利上昇(ドル高円安)+債券価格下落(TMV上昇)となり、それなりの利益が期待できそうです。
雇用統計が強くて株式に恩恵があると色々なインフルエンサーが発信していましたが、結局金利上昇することで株安につながるため、まずはインフレ率を下げるため長期目線では経済の減速を期待すべきだと思ってます。
また、インフルエンサーとか自称億トレーダーが「9月の雇用統計が強いのは政府の大統領選挙向けの雇用が増えたから」と言ってる人がいましたが、自分は例年の9月と同等の比率に見えるので単純に経済が強いだけだと読んでます。
投資家の意見を見ると「経済が強いのでソフトランディング、もしくはノーランディングだ!」と強気の人がかなり増えたと思います。しかし、8月時点では指標が弱く経済減速の意見が強かったのに、雇用統計の数字で意見が大きく変わったように思います。そもそも9月に利下げした効果が出るのはずっと先なので』、油断せず経済の動向を見ていきたい。
今週はひどいものでドル円をフルレバレッジで買ってたら常に勝ち続けられた恐ろしい状況でした。ずっとこれが続けば良いのに。。。
先日、日本株が大きく下げた日に小売店の銘柄を買いました。が、イオンやセブン&アイなど小売店の決算が弱いので、来週頭に売ります。