先日、インベスコ-インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)を買ったと書きましたが、今後の方針を検討した結果解約することに。
売却する理由
インデックス系の投資信託の方がよりリスクが少ないと考えてます。
当初は配当を再投資で考えていた
しかし、毎月配当受け取り時と解約時に20%の課税というように資金の回転効率が悪くなるため、インデックの投資信託よりも良い選択肢にならないと考えました。
毎月決算型はNISAでも買えない
毎月決算だったりレバレッジ商品はNISAの対象ではないので買えない。そのため課税を避ける方法はない。
結果、長期投資する選択肢としてはあまり良くないと考えたので解約に至りました。
奇数月や年1回の決算型は?
この投資信託は決算頻度が少ない同型の商品がありそちらはNISAの対象になります。そちらを購入することも考えましたが、、、。
奇数月型は分配金がすごく少ない
毎月型が投資額の1%分配しているなら奇数月は2%分配して欲しいもの。しかし、現時点での実績では2ヶ月に1回の分配でも0.5%以下です。まだ、運用が始まって期間が短く総資産も少ないが、評価額の成長を捨てているにも関わらずこの分配金では買えないですね。しかも、毎月型と比較して決算の数が少ないにも関わらず信託報酬が同じ1.903%となっています。
年1回型は複利の利点を活かしにくい
分配金頼みの投資信託の場合、再投資→分配金受取→再投資・・・のサイクルが重要です。年1回の場合サイクルの回転数が少なくなるため複利を活かしにくいです。信託報酬も1.903%。
結論として、インベスコの投資信託はすべて解約して今後も買わない見通しとしました。構成銘柄を見てみるとTOPIX:23%S&P500:23%であるためインデックス投資のリスクヘッジにも難しいと判断してます。そう考えた場合リスクをとってインベスコよりS&P500や全世界株式を素直に買おうと思った次第です。
コロナ発生直後など全世界が混乱に陥った時でも分配金を維持していたため不測の事態にも揺れない運営だと思いますが自分には難易度が高過ぎました。
インベスコの話題をヤフーファイナンスの投資掲示板で見ていたら
毎月投資型で分配金を受けとることは将来の金融所得課税へのリスクヘッジにもなる
finance.yahoo.co.jp
と書かれている人がいました。確かに現在は約20%ですが将来は25%などに上げる可能性もあるかと思います。その前に早めに課税を受けておく、というのも戦略としてありですね!!自分はまだ貯蓄という段階まで到達してないためその戦略はとれない!!!