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確認します。カバー社は主にVTuberタレントをプロデュースし、YouTubeチャンネル、ライブ配信、イベント、関連グッズなどを通じて収益を上げています。今期の決算において売上は前年同期比で売上171億、利益は33億円となっています。
タレント1人あたり4億円の売上を上げて衝撃を与えていました。潤羽るしあや、夜空メル、湊あくあなどタレントが卒業していく中で、この成長率は驚異的ですね!
自分もホロライブを2022年くらいから見てます。当時はyoutubeのコメントは9割以上日本語だった記憶があるけど、昨年くらいから色々な言語が出てくるようになって浸透しているように思います。
実は2022年6月にカバー社に配信の開発職として応募したことがありました。当時は書類で足切りに見舞われましたが、その時からすでにyoutubeのスーパーチャット世界一とか言われてた気がする…。
新しい仕組みはまずエンタメの業界から波及していくと思います。電話だって、インターネットだって、AIだって、そうだった!つまり今のホロライブとか、にじさんじみたいな2次元コンテンツ事業も、今後色々な業界に広がっていくように思います。
とはいえ2024年にもなって平面の絵だと流石に飽きますね…。早くスターウォーズの評議会シーンみたいな、立体的な映像を使ったコミュニケーションが可能になることを期待したい。
一方で、よく炎上しているイメージもあります。
これとかは有名な話で、スーパーチャット禁止のゲーム実況を配信して、配信後すぐに雑談枠に切り替えてスーパーチャットで集金して炎上しました。IPOしたので利益を追求しているのか、配信者というクリエイター側なのに、同じクリエーターのゲームメーカーの好意を無視して集金するのはね…。
リスクもありますが日本が世界で戦えるコンテンツとしてvtuberは一つの柱だと思う。時間が空いた時にyoutubeへ行けば「誰かが配信している」という安心感もある。ただ、トップ層の兎田ぺこらとか宝生マリンが高齢になってきて無理が効かなくなるのではと思うので、全体的な底上げが起きると良いね!!
ソシャゲの会社とか、スピード感を第一に考えている事業者はデザインを外注せず、自社で抱えて内製していることが多いです。コストは掛かりますが、都度発注だったり、合意形成などの間接コストを考えると、自社の内側に体制を作っておくことの方がメリットがあるからです。カバー社の体制はわかりませんが、2Dや3Dモデルの作成の委託先に無償で修正をさせたことがニュースになってましたね。景気良く荒稼ぎしているなら、自社に体制を作って内製することも検討いただけたらと存じます。