最近日本株ではグロースよりも高配当の銘柄が人気だと以前書きました。投資信託も似たような傾向があり、毎月決算型のインベスコやSCHDが好まれているかと思います。
元々、SCHDの投資信託は楽天証券が取り扱っていて、12月からSBI証券も取り扱うため確認してみます。
まずSCHDとは、アメリカのETFのティッカーであり、日本では同ETF連動型の投資信託を指します。アメリカの高配当銘柄に分散投資するETFで年4回決算型となっています。投資信託の正式名称は「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」です。
管理費は0.19%となっており、2024年9月に設定されたばかりのため、まだ分配金の実績はありません。SCHDのデータを見ると、直近の分配金は3.46%となっていました。
ETFの評価額と分配金どちらも狙える選択肢の一つかと思います。構成銘柄を見ると、コカコーラ(KO)、シスコ(CSCO)などが含まれていました。正直に言うと、今のITやソフトウェアが継続成長している市場において、成長の恩恵を強く受けられるか、というと難しいと思います。
どうせ買うなら、より安い管理費で、同等の分配金が得られる日本の高配当株にしたらどうでしょうか?こちらは自分も毎月積み立ててます!
SBI-SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)
site0.sbisec.co.jp
アメリカ株は配当や分配金にアメリカから10%課税されて、その後日本でも課税されます。間接コストはできるだけ無くした方が良いので、自分が現時点で買うなら日本の高配当株式を選びたい!!