アメリカの金利反応が変わりました。

アメリカではトランプ大統領の就任に伴い関税が掛かるようになりました。昨年は関税の話題が出るために、アメリカのインフレ懸念で長期金利の利回りが上昇していました(債券価格は下落していました)。しかし、今週は債券が買われるようになり、インフレ懸念よりも、経済減速懸念が強くなってきたように感じます。

株式など大量に売られまくってますが、アメリカの金利は4%を超えている状態なのに、指数が史上最高値を更新している状況が異常でしたね。日本市場でもアメリカと関連が強い銘柄や、金融銘柄はすごく売られてます。

冷静に市場を見てみると、日本国内向けの高配当株や、金などの現物資産はあまり下がってないように感じます。また、いままで散々下落したアメリカの債券も買われてるように思います。

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関税がすぐになくなることはないと思うので、長期的目線で生き残っていきたい。取り急ぎTLTなど、債券のETFを買い増ししようと思います。ドル円も大きく動いているので、日本とアメリカの金利差に注視して、買い売り入れていきます。

取り急ぎ、、、今週はアメリカの債券価格が上がったけど、それ以上に日本の債券価格が大きく上昇しています。にもかかわらずドル円が売られています。いずれは債券価格の割合に近付いてくると思いますが、来週すぐにドル円が上昇するか?は冷静に見極めたいと思います。

銘柄 先週価格 先週の金利差 今週価格 今週の金利差 金利差の変動
アメリカ10年債券 4.251 - 4.0 - -
日本10年債券 1.528 2.723 1.176 2.832 +4.0%
ドル円 149.81 146.90 -2.0% -

取り急ぎ円高に動いていて、サンデーダウも強い下落なので、来週も厳しい相場になりそうです・・・!