2021年11月から市場は継続下落していて主な要因としてインフレと金利上昇の見込みが挙げられます。しかし国際紛争やエネルギー(ガソリンなど)の上昇により消費を控えることが考えられ徐々に不況に近づいていると見ています。2月の雇用統計で良い数字が出ましたが賃金上昇がほぼ横ばいだったことも裏付けていると思います。
指数を見てみると、2月23日に市場が大きく反発したが数字で減速してずるずる下げている状況です。ロシアに対する制裁なども考慮して世界の経済は大きく減速していき、企業は採用や賃金上昇を鈍化させ、不況に近づいていくと予想しています。そうなった場合インフラ率は改善していき利上げのペースが落ちるため、現在の利上げをおりこんでいる市場から反発してくると見ています。
今日欧州の市場は急反発、アメリカ市場の先物、日本の先物も反発しています。短期的な騙し上げの可能性もありますがベア指数やVIXの上昇が過去1年で最高値を更新して急落しているので、トレンド反転となる可能性もあると思います。戦争の中断(終結)に関連するニュースが少しずつ出ていることもあり、エネルギー関連価格が一律下落しているのも一つの要因だと見てます。
状況が変わりやすいので、より汎用的なS&P500と大型テック株のGOOGやMSFTに積極的に投資していきたい。積み立てを始めるにも良い時期なのでS&P500にスポットで積み上げる見込みです。
アメリカ市場で勢いがでれば日本市場にも反動が来るのでトマト銀行の下落も止まることを期待しています。